平成18年度第1回まちづくり部会 結果報告
 

日 時:平成18年7月14日(金)19:00〜21:00
場 所:原公民館1階大研修室
出席者:原地区29名、その他地区5名  合計34名

 「原コミュニティ推進協議会」(以下「コ推協」という。)の中に「まちづくり部会」を設け、次の3つの事業を実施していくことが、4月28日に開催された「コ推協」の総会で決まりました。

1. 災害に強い安全なまちづくり
2. 建物等のルールづくり
3. 花づくり

 この3つの事業は、「原地区まちづくりの会」が昨年まとめた「原のまちづくりのあり方(素案)」のうち、地元説明会において住民の関心が高かったものを選びました。
「まちづくり部会」のメンバーは、「コ推協」と「原地区まちづくりの会」のメンバーが合わさったものです。

 今日の会合は、「まちづくり部会」の初会合(第1回目)です。会合の内容は、今までの経緯を振り返った後、事業の進め方等について、6つの班に分かれて話し合い、その結果を班ごとに発表しました。班ごとに発表することで、みんながどのように考えているのか方向性を見極めることができました。結果は、ばらつきがありましたが、第4班が上手くまとめておられたため、今後の進め方が整理できたのではないでしょうか。

 班による話し合いは、お互いの意見をぶつけ合う「対立型」ではなく、相手の立場を尊重し合う「対話型」により進めていこうと「人の意見は批判しない」など右の4つのルールに基づいて行いました。そのためか模造紙いっぱいに建設的な意見が多く出されました。

 班ごとの検討結果は次ページに掲載しています。お読みください。

今回は多くの方々から「災害危険区域や災害情報の見方など、知らないことが多くある」との意見が出たので、次回は、防災に関する専門家を招いて防災に関する基礎的学習を行います。また、今後の進め方を決定したいと思います。

 第1班へ→
 第2班へ→
 第3班へ→
 第4班へ→
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 第6班へ→


コ推協の竹本会長及び原地区まちづくりの会の川本代表に挨拶いただきました .


グループごとの話し合いの様子


話し合いのルール


第1班

(進め方)

  • 3つの事業を別々に進めていくより、一つひとつみんなで進めていく方が良い。

(防災)

  • ハードは行政に任せる(行政に任せるだけでなく、住民も、法面等が危険な状態であることに気がつけば行政に要望する必要があるとの意見が出る。)。
  • ソフトは市民が担い、人命一番で自主避難の体制をつくる。
  • その体制として連絡網はあるが作っただけで、人の異動があっても修正がない。今のままでは絵に描いたもち。
  • 砂袋を作る箇所が4箇所あるが、知らない人が多い。防災の学習や教育が必要。

(花づくり)

  • 三次には道沿いに花壇を設けた素敵なところがある。そこを視察したい。
  • 伝承館が完成し、その周りに花を作る。管理を考える必要がある。
  • ニュージーランドでは家の庭の美しさを競っている。見学ツアーも開催されているようだ。原も花いっぱいのまち見学ツアーを行い、最後にアルカディアで風呂に入るという企画もあればいい。



第2班

(進め方)

  • 防災が一番、景観のルールづくりが2番、花づくりは最後の順番で進めるのが良い。

(防災)

  • 砂防ダムを見に行くなど、現況を把握することから始める。

(花づくり)

  • 擁壁に花壇があれば、美しいまちになる。景観を考えながら実施していくことができる。

(その他)

  • 身近なところから始めるのが良い。
  • 例えば、側溝に蓋をかけて道路を広げて安全な道をつくったり、夜暗いので外灯を設けるなど。



第3班

(進め方)

  • 3つの事業は各人の希望を聞いて、並行的に進めるのが良い。対象者が少なかったり、エネルギーがかかりすぎるようだったら、並行でなく一つで行う。この場合は、防災は最初が良い。

(防災)

  • ハードは、住民が危険箇所等をまとめて、改善するよう行政にお願いする。
  • ソフトは、連絡網等、トータルで考えていく。

(花づくり)

  • 宮園や四季が丘には、きれいなところがある。原もこのようになればと思っている。
  • 外(道行く人)から見えるガーデニングづくりを行う。



第4班

(進め方)

  • 進め方は次の3案がある。
  • 案 まちづくり部会で全体の進め方や基本方針を考える。防災や花づくりなどは他地区の事例を学んだり、景観ルールづくりは調整区域とはどういうものなのか学習するなど、みんなで共有化した後、分かれて活動する。
  • 案 最初から分かれてバラバラで行う。
  • 案 防災から順番にみんなで行う。
  • 3案のうち、どの案にするか検討する上で出た意見は
    • 3つのテーマ(事業)全てが大切であること
    • 3つのテーマ(事業)全てを学びたい
    • 花づくりなどは、いろいろアイデアを持っている人がいる
    • 行政にお願いすることが必要になる。その場合、みんなで要望するのが望ましい。
  • 以上の意見を総合的に判断して、@案が望ましいという結論になった。



第5班

(進め方)

  • 人生が残り少ないから早くやる。そのため、3つの部会に分かれて行う。

(防災)

  • 災害区域等、防災知識を学ぶ
  • 災害を防止するためには、現地を見て、知ることが大切。航空写真でチェックしたり、枯れ木があって2次災害が起きないかチェックする。
  • 433号により、コミュニティが分断され影響がでる。
  • 避難場所としては、第1は高台へ、第2は公民館へ避難する。体が不自由で避難場所へ行けない人の対応は、どうするかが課題である。
  • 災害は起こってみないと分からないが、多くの人を集め事前に防災知識を学ぶなど理解をしておく必要がある。

(景観について)

  • 公園をつくってもらうよう行政にお願いする。財政的に難しいかもしれないので私有林や休耕田を利用することも考えられる。場所を写真で調べる。
山に花を移植する。




第6班

(防災)

  • 災害に対して各自が意見を持っているので、問題点や課題を出し、抽出(整理)するなどして時間をかけて行う。
  • 行政には限界がある。自分のことは自分で守るという気持ちが大切。しかし、高齢者や体の不自由な方への対応を考えておく必要がある。
  • 人命が大切である。そのための連絡網があるが機能していない。また、非常時の場合は電話は不通になる。携帯電話は高齢者は使いこなせない。
  • 高齢化している実態を把握した上で、電話以外の連絡体制が必要となる。
例えば、人的な応援体制をとる。周囲の状況を把握しておいて、だれが、だれを助けるのか、あらかじめ決めておく。この場合、日中の災害時は若い人が仕事でいないこともあるので、その対応策も考えておく必要がある。